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新車は磨きを行わくてもOK、磨きなしの方がいいとお考えのオーナー様、施工者様もいるかと思われますが、実際には、塗装は綺麗に見えてもコーティングを塗り込む最適な状態ではない!と言うのが当社が新車を見てきて、施工し思うことです。
欧州車やレクサス等、ホンダ、日産等、一部の車両を除き、ほとんどの車両は、中間研磨もなく、最終段階での磨きもなく塗装は塗りっぱなしの状態で仕上げられています。水性塗料の導入で以前に比べ素地の鉄板の凹凸に影響される割合が多くなり柚子肌感の強い塗装が多いです。
人間の目で見れば、綺麗に見え平らに見えても、実際は、綺麗な塗装面でも塗りっぱなしの塗装の場合、凹凸があります。
この凹凸を磨くことなく、コーティング剤を施工しても、溝があるため、汚れが溝に溜まるといった状態になりコーティング本来の効果を期待できなくなります。そのため、新車も経年車ほど磨かなくとも整えてやることで、耐久性やコーティング本来の効果を期待出来るようになります。
現状、様々なコーティング剤を試してきて、実際に施工し車が使用され洗車をされていく過程で耐久性やコーティング剤の謳われている性能がずばり効果を発揮してくれる、謳い文句通りのコーティングの効果(塗装保護、美観維持の手助け)を得られるものは少ないのが現状です。
自信を持ちお勧め出来るコーティングは、無敵と言うことは出来ませんが理想に一番近いコーティングは、当社オリジナルのZero3αのみというのが実際のところです。
他コーティングと完全に差別化出来る、別物と言えるコーティングは、2013年11月現在、Zero3αのみです。
その他、硬化系コーティングは、性能、施工性、価格等も考慮してそこまで大きな差がないのでは?という結論です。
耐久性では、劣りますが、ザイモールワックスなど天然ワックスが耐シミ性や保護性能で予想外な結果になることで私自身も驚いております。耐久性を除けば、ワックスや樹脂系コーティングの方が、施工しても面白く、効果も幅広い状況(保管環境、ボディカラー、洗車環境、洗車回数等)で良い結果が得られるように思えます。
コーティング剤で大きな差が期待しにくいとなると、どこで差が生じるのかとなれば、下地処理になります。
そのため、当社では、ガレゼロコーティングコースでは、下地処理(洗浄の仕上げ程度と磨き量)で料金を設定させて頂いております。
今回は、その下地処理の磨き、コンパウンドについて当社の考えをお伝え致します。
硬化系コーティングも日々、新たなものが考えられているのでこれからもチェックを行っていきたいと考え良い結果が得られれば採用したいと考えております。
キズを消す、綺麗に磨き上げると言っても完全に平、キズ(溝)がない状態になっている訳ではありません。目で確認できないレベルまでキズを細かくし確認出来ない状態までもっていっている状態です。
現在、磨きの主流がダブルアクションポリッシャーやギアアクションポリッシャーになっているように思います。
確かにダブルアクション、ギアアクションでも磨けるポリッシャーやバフ、コンパウンドの組み合わせ等もあり塗装によっては非常に扱いやすい素晴らしい道具なのは確かです。
塗装との相性次第では、最短時間でごく僅かな削り量で綺麗な塗装面に仕上げることが可能です。
でも、磨きにおいてシングルアクションポリッシャーは、やはり外せません。
過度に塗装を磨いて、削り過ぎる、熱が入り塗装によくない、仕上げれない、最近の塗装にはシングルは向かない・・・等、様々なことが言われていますが、削り過ぎないように磨き、熱が入らないように磨き、仕上げれるように扱えばいいだけなのです。
塗装を磨く上で、基本となるのはシングルアクションだと考えております。
シングルアクションをしっかり使いこなせる、磨ける理由を理解しているからこそ、ダブルアクション、ギアアクションポリッシャーを扱えると思います。
レクサス等、かなり納車時点で質の高い車両のみを取り扱う施工店であれば、ギア、ダブルのみで問題ないと思いますが、経年車等も扱う場合には必ずシングルアクションも必要ではないでしょうか?当社では、そう考えております。
水垢をウレタンバフ、ポリッシャーで除去する程度であれば簡単で誰でも出来る研磨ですが、塗装の傷み具合、塗装(耐スリ塗装など)に合わせ塗装に負担なく平滑化する研磨は、すぐに習得出来る技術でもありません。
シングルアクション+ウールバフ+ウレタンバフ
ギアアクション+ウレタンの組み合わせもあれば、ダブルアクション+ウールバフ+ウレタンバフ、ダブルアクション+ウレタンバフの組み合わせもあります。
ポリッシャーとバフの組み合わせも塗装に合わせ色々ありますが、更にコンパウンドとの組み合わせもあり非常に難しい作業です。
塗装に合った磨き、塗装を最良に磨き、仕上げられる道具の選択も当社の拘りです。
①油分によりキズが隠れる。
磨きで重要なのは、塗装面のダメージが確認できる状態で確実に磨き上げることですが、油分が含まれたコンパウンドの場合、磨けてなくてもキズに油分が入り込み磨けているように見えてしまいます。
油分がキズに入っているだけで、磨き上げきれていないので油分がキズ(溝)からなくなればキズが戻ってしまいます。
②油分によりコーティングの定着が妨げられる。
油分のある塗装面にコーティングを施工すると定着が悪く、例え硬化型のコーティングでも耐久性に期待出来ないコーティングとなります。
③脱脂作業により、また、微細なキズが発生する。
コーティング剤の定着をよくするために脱脂は、必須です。
その脱脂作業を行う場合、IPA(有機溶剤)やシャンプー洗車により脱脂を行うのですが、その工程によって磨き上げたとしても再度、キズを付けてしまうことになります。
コンパウンドも大手メーカーからノンシリコン・ノンワックス、水性、水溶性コンパウンドと言われるコンパウンドが多く販売されていますが、多くは、艶出し成分が含まれているのが現状、使用してみて実感できます。
キズを隠してしまうコンパウンドが多いです。。。
これは、油分が4%以下であればノンシリコンと謳えるためだと言えます。
当社では、しっかりと素の塗装面を見極めながら磨き上げるため、初期の研磨では、極力油分を抑え、コンパウンドを繋ぎとめるだけの油分を含めたコンパウンドを使用し中間研磨以降は、完全ゼロシリコン、ゼロワックスコンパウンドを使用し見落とすことない塗装面に仕上げれるようにしております。
また、中間研磨以降のコンパウンドは、磨くと同時に脱脂が出来るため脱脂工程が省けます。
このことで、従来、行っていた、脱脂作業の手間が省けると同時に無駄なキズを再度、発生させることを防ぐことが可能になりました。
コンパウンドに拘ることで、塗装本来のカラーを引き出すことが可能で、油分で誤魔化すことなくすの塗装を確認し磨くことが可能となり、磨き後にオーロラと呼ばれるトラブルも防ぐことが可能です。
コーティングと言うサービス。
磨きも行わず、市販ワックスを一時間で施工してもコーティング。
Zero3αを一週間かけて仕上げてもコーティング。
同じコーティングでも中身は、全く違います。
専門店のコーティング。
ディーラーのコーティング。
中古車販売店のコーティング
ガソリンスタンドのコーティング。
簡易施工店のコーティング。
同じコーティングでも
洗車にかける時間、マスキングの有無、磨きの時間、作業方法、コンパウンド、ポリッシャー、バフも違う、、、
コーティング剤も違うし同じコーティング剤でも塗布方法、仕上げ方法も違います。
私から見て、注意してほしいのが一番は、中古車を購入時のコーティングです。
ディーラーで新車を購入時のコーティングにも気を付けて頂きたいのですが、こちらは、無駄なお金がかかってますよと言う注意点の意味あいが多いです。
新車の場合、もったいない金額という点と仕上がり感、耐久性に欠けると言う点なので、施工してもまだましと考えることが可能ですが、中古車の場合は注意が必要です。
当社、施工車両は、ディーラーコーティング施工車、中古車購入時にコーティングが施工された車が多いですが、どちらも何をしたのか?何のためにコーティングを施工したのか?と疑問になる車両が多々、見受けられます。
中古車の場合、購入特典として無料施工してくれる場合もあり何も考えず施工をお願いしてしまう場合もあるかと思いますが、非常にリスクは高いと思います。
経年車の磨きは、専門店でも悩み、コーティングの選択でも悩むものです。
それを、コーティングメインで営業していない車屋が施工すればどうなるか・・・。
お店側を悪気があって施工している訳ではないと思います(そう願いたい)
ただ、コーティングってそんな簡単なものではありません。
砂埃の舞う屋外で磨くことはど素人です。
綺麗にするため磨くのに、砂埃がボディに付けば・・・キズだらけです。また、近年、主流な硬化系コーティング、これも屋外ではしっかりと施工できませんので、どこで、どんな環境で施工するのか必ず聞きましょう。
これは、今、流行っているスタンドコーティングにも言えることです。
普通に屋外でポリッシャーを回してます。。。
何も知らない方からすれば綺麗にしてくれていると思うかもしれませんが、職人であれば疑問に思うはずです。
自然と車の集まってくるスタンドでサービスする。
良く出来ているシステムだと思いますが、何も考えず、磨くことは塗装にとってマイナスです。
コーティングは、これを施工すれば完璧となるものはありません。
最低限、保管環境は重要なコーティングの提案するための情報になります。
保管環境も聞かずにコーティングを提案する場合、コーティングを理解していないと言えますので施工は控えましょう。
上記の保管環境の確認にも関係するのですが、硬化系コーティングは耐久性はありますが、保管環境や洗車状況、カラーによっては厄介なコーティングになります。
ディーラーコーティングで何も考えず、ガラスコーティングを施工しボディがシミだらけ・・・ってのと同じ状態になりかねません。
また、最近では、誰でも無駄に厚いコーティング膜を形成する硬化系コーティング剤が購入できます。
コーティングを理解せず施工すると、もし、シミだらけになったり悩み再施工になる場合、手間賃が無駄にのしかかる場合がありますので、どうしてもコーティングを施工したい場合、ポリマー、または、ザイモール等の天然ワックスの施工をお願いするべきと言えます。
今では、どこでも施工できるコーティング。。。
完全に仕上げきれていない磨きや理解せずにコーティングをサービスし、結果、オーナー様が、「コーティングしてもこんなもんか」と思ってしまっていることが多いと思います。
しっかりとした磨き。
コーティングの選定。
そして、施工があれば、必ず意味のある、効果を実感して頂けるコーティングとなります。
一台でも多くの車両に
一人でも多くのオーナー様に
コーティングについて正しく理解して頂き、良いコーティングを施工してもらう、知ってもらうように情報を発信するのが当社、私の役割だと思います。
不安をあおるような言葉が多いですが、現状の業界を見ていて私、自信が感じる率直な感想です。
そして、本当の磨き、コーティングを施工しない施工店も多く、コーティングってこんなもんかよって認識されている現状があります。
一番は、そこに危機感を持ち今、営業をしております。
無敵ではないコーティングですが、理解し手入れをすれば、必ず効果はあります。
少しでもお力になれればと思います。
ガレージゼロ 松田
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コーティング技術講師在籍